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キャナルシティ博多の増床部分、来年9月開業-「H&M」九州初出店へ

福岡地所の八木聖二社長(左から4番目)や核テナント5社の代表者ら

福岡地所の八木聖二社長(左から4番目)や核テナント5社の代表者ら

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 福岡地所(福岡市博多区住吉1)は11月22日、キャナルシティ博多(住吉1)隣に予定する増床計画の概要を発表した。

外観は路面店仕様に

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 敷地面積は約8,770平方メートル、延べ床面積は約1万7,480平方メートルで地上4階建て。増床部分は路面店仕様の構成に仕上げる。常設としては九州初出店となるスウェーデン発のカジュアルファッションブランド「H&M」や国内最大級の規模となる「ZARA」、インテリア雑貨「Francfranc」、メンズ・レディス・服飾雑貨の「コレクトポイント」、九州最大級の「ユニクロ」の核となる5店舗と、ファッションブランドやカフェ、雑貨など計15店舗が出店する。

 「世界のファストファッション、インテリアの大型店が一堂に会するのは珍しく、九州活性化はもちろん、アジアへの魅力発信も期待できる」と同社の八木聖二社長。藤賢一取締役は「世界に通用するブランドで天神地区と来春開業の博多駅との差別化を図る」と話す。

 増床部分の開業に合わせて既存のカード特典なども見直し、新カードの発行も検討中だという。年間売り上げは約60億円、200万人の来店客数を見込む。開業は来年9月を予定。

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