アニメ「それいけ！アンパンマン」のテーマパーク「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」（福岡市博多区下川端町、TEL 092-291-8855）の総入場者数が5月28日、開館から41日目で10万人を突破した。

　横浜市、三重県桑名市、仙台市、神戸市に続く5カ所目の九州初施設として、4月18日にオープンした同施設。場所はリバレインの5階・6階で、延べ床面積は約8790平方メートル。キャラクターショーを開催するほか、遊具、物販、飲食エリアなどで構成する。

　10万人目の入場者となったのは、福岡市から家族5人で初めて訪れたという会社員・雪丸慎太朗さん（31）一家。「前から来たかった。10万人目で驚いたがうれしい」と雪丸さん。「カレーパンマンが好き」という長男の優斗くん（4）は「（10万人目で）うれしい気持ち」と笑顔を見せる。記念セレモニーでステージに上がった次男・大和くん（2）は、「大好き」というアンパンマンのそばで緊張しながらも目を輝かせていた。

　平均入場者数は、平日＝約1700人、土曜・日曜・祝日＝約3600人。開館後の最高入場者数は5月5日の7400人で、「博多どんたく効果もあり、おじいちゃんやおばあちゃんも加わった5～6人の家族連れが目立った」（益田俊彦館長）という。

　営業時間は10時～19時（季節により変更あり）。入場料は1,500円（1歳以上）。