ラーメンスタジアム(キャナルシティ博多・シネマビル5階)に7月17日、店舗入れ替えで九州初出店となる東京・長野・札幌のラーメン店がオープンした。3店舗とも九州での出店は初。
今回の入れ替えで新たに登場したのは、東京のしょうゆラーメン「支那そば 勝丸(かつまる)」、信州の「信濃神麺 烈士洵名(れっしじゅんめい)」、札幌の老舗「さっぽろ純連」の3店。
「勝丸」はラーメン店が密集している東京・目黒で38年間しょうゆラーメンの味を守ってきた老舗で、海産物のダシを加えたスープと中太の風味豊かなちぢれ麺が特徴。ほかにもこれまで「気むずかし屋」で同施設に出店したこともある、信州・長野がルーツの「烈士洵名」、1964(昭和39)年創業の「さっぽろ純連」はラードを使った濃厚なスープが特徴で、いずれも九州初出店となる。
「勝丸」店主の後藤勝彦さんは「博多のとんこつ文化に受け入れられるかは不安もあるが、今まで作り上げてきた関東のしょうゆラーメンは自信をもっている。ぜひ博多の皆さんに食べていただきたい」と話す。
営業時間は11時~23時。