博多・ビジョナリーカフェで「家具カフェ」-人気家具ブランドとコラボ

チェリーやメイプルなどの無垢材のみで作った温かみのある家具を実際に使用しながらカフェを楽しめる。

チェリーやメイプルなどの無垢材のみで作った温かみのある家具を実際に使用しながらカフェを楽しめる。

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 カフェ科のある専門学校「福岡ビジョナリーアーツ」併設のカフェ「ビジョナリー・カフェ・スウィーツ」(福岡市博多区博多駅前3、TEL 092-483-1559)は5月18日から、ムク材のオリジナル家具を製作・販売する「bambina+(バンビーナプラス)」(東区)とコラボして「家具カフェ」を開いている。福岡市内を中心に全国のカフェでさまざまなイベントが行われる「カフェウィーク」の一環。

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 昨年5月のリニューアル時に、店舗メニューやショーケースを同店に依頼したのがきっかけで親交を深め、昨年6月に同店の家具を実際に使いながらカフェを楽しむ「家具カフェ」を行ったところ好評だったことから、カフェウィーク参加に当たり第2弾を決定。店内スペースの約半分に同店のユニークな形をしたテーブルや温かみのあるいすのほか、食器棚やパン棚など約30点を設置している。

 またカフェウィーク後半では、同校のフードクリエイト学科のカフェ専攻の学生らが収穫した春の新ジャガイモやニンジン、タマネギなどを用い、自ら考案した日替わりランチを提供するほか、製パン、製菓専攻の学生らがそれぞれ、スープランチで提供するパンを学生ら作ったパンで提供したり、期間中のランチにデザートを提供する。

 店長の森田千絵美さんは「ぬくもりのあるテーブルやいすを実際に使っていただきながら、のんびりと過ごしてもらえたら」と話す。同店は今月11日より営業時間を8時30分からと早め、モーニングも提供。近隣のビジネスマンや同校生らにも好評ということから、「学生らが地域につながるいい機会なので、手作りの味を食べに来ていただきたい」(同)とも。

 営業時間は8時30分~20時。日曜・祝日定休。家具カフェの開催は6月6日までで、家具の注文も受け付ける。無農薬野菜の限定ランチは5月25日~29日、学生らのスープランチのパン提供・デザートメニューの提供は6月1日~5日。提供時間は11時30分~15時。同1日・3日にはパン・デザートの販売も行う。7日には護国神社で青空カフェにも参加する。

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