博多百年蔵で蔵開き-新作清酒「あわゆら」の試飲・販売も

先月発売したスパークリング清酒「あわゆら」。炭酸を感じさせないやわらかな泡の口当たりと、清酒ながらリンゴ酸のすっきりした甘酸っぱさが特徴。

先月発売したスパークリング清酒「あわゆら」。炭酸を感じさせないやわらかな泡の口当たりと、清酒ながらリンゴ酸のすっきりした甘酸っぱさが特徴。

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 博多に残る唯一の造り酒屋「石蔵酒造」(福岡市博多区堅粕1)の酒造場である「博多百年蔵(同、TEL 092-633-5100)は3月13日~15日、年に1度の蔵開きを行う。

 蔵開きは酒造場の一般公開を始めた約12年前から始め、徐々にリピーターが増え、今では期間中1日平均約2,000人が訪れるイベントになった。今年は、2月16日に発表したばかりの清酒「あわゆら」の試飲・販売も行う。

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 「あわゆら」は福岡県工業技術センター生物研究所が開発した低アルコール用の酵母「ふくおか夢酵母」を使用したさわやかな甘酸っぱさが特徴。発酵時に炭酸を閉じ込め、優しい泡の口当たりで、アルコール度数も7%と低め。。ネーミングやラベルデザインなども女性スタッフらのアイデアを盛り込み、「普段あまり日本酒を飲まない20~30代の女性を意識して開発した」(同社取締役の石蔵利憲さん)力作だという。

 期間中、2日前から杉に漬け込み、まろやかな味と樽香がついた樽酒を振る舞うほか、ノンアルコールの甘酒や搾りたて新酒、大吟醸の量り売り、ちんどん屋のパフォーマンスなどを行う。おでん、焼きちくわ、すしなどの屋台約10軒も軒を並べる。

 石蔵さんは「1年の感謝を込めて開催する。お祭り気分で参加してもらい、お酒に親しんでいただける機会になれば」と話し、新作についても、「リキュールではなく、清酒の免許の中で作れた味を、普段飲まない方にもぜひ飲んでいただきたい」と力を込める。

 酒蔵開きの開催時間は10時~17時。入場無料。「あわゆら」は480円(250ミリリットル)で販売し、蔵開き後の4月以降にインターネットで本格販売を予定している。

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