「放映50周年記念特別企画 アルプスの少女ハイジ展」が現在、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催されている。
「アルプスの少女ハイジ」は1974(昭和49)年に放映が始まった、日本で初めて海外ロケを行い制作されたというテレビアニメーション作品。同展は放映50周年を記念し開催する。
会場では、「アルプスの少女ハイジ」の舞台であるスイス・アルプスの風景写真や1973(昭和48)年に行われたロケハンのルートや行程のパネル展示、原作「HEIDI(ハイディ)」の作者・ヨハンナ・シュピーリの紹介や原作本の展示のほか、アニメの作画監督とキャラクターデザインを担当した小田部羊一さんの直筆原画や脚本・台本、設定画、絵コンテ、背景画などの資料、キャラクターの名言を紹介するパネルなど約500点を展示する。
「アルプスの少女ハイジカフェ」も展開し、チーズをかけたパンとシチュー、ソフトクリームのセット「山小屋プレート」(1,760円)などを提供する。グッズコーナーでは、博多阪急限定の「博多どんたく」をイメージしたイラストが描かれた「A4クリアファイル」(396円)や「缶入りプリントクッキー」(1,320円)、放映50周年記念グッズの「ブランケット(オールキャスト柄)」(3,850円)などを販売する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は一般=1,000円、小・中・高校生=800円。今月13日まで。