巡回展「SPY×FAMILY展」が9月14日、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で始まった。
漫画家・遠藤達哉さんによる「SPY×FAMILY」は、すご腕スパイ「黄昏(たそがれ)」が、与えられた超難関任務に挑むため精神科医ロイド・フォージャーに扮(ふん)し、人の心が読める超能力を持った少女「アーニャ」、殺し屋の顔を持つ「ヨル」と仮初めの家族として過ごす日々を描いた「スパイ×アクション×特殊家族コメディー」。現在も連載中で、累計発行部数は3100万部を超え、昨年テレビアニメ化された。同展は同作初の展覧会で、東京、大阪を巡回し、福岡は3会場目。
会場では、名シーンのイラストやフォージャー家のリビングの再現、巨大アーニャのプロジェクションマッピングなどを展示する。コミック表紙でフォージャー家が座っているデザイナーズチェアのフォトスポットも設ける。会場内では、隠されたキーワードを集めるとミッションクリア特典がもらえるキーワードミッション企画も行う。
グッズコーナーでは、「アーニャの変顔ポーチ」(2,530円)や、「アーニャのミニレターセット」(770円)、「ボンドのもふもふうでまくら」(3,080円)、「コレクション缶バッジ」(13種、各440円)、「ざんだんすうはちぶんのにクッキー カード付き」(2,000円)、「もちもちアーニャぬいぐるみ」(2,750円)などの展覧会オリジナルグッズを販売。グッズ購入には個数制限を設ける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時終了、入場は終了の1時間前まで)。入場料は、一般=1,600円、高校生=1,300円、中学生=800円、小学生=300円、未就学児無料。今月24日まで。チケットは、ローソンチケットで販売。土曜・日曜・祝日の午前中は日時を指定しての事前購入が必要。