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博多座で舞台「女の一生」 大竹しのぶさん、段田安則さんら意気込み語る

舞台「女の一生」に出演する(左から)風間杜夫さん、高橋克実さん、大竹しのぶさん、段田安則さん

舞台「女の一生」に出演する(左から)風間杜夫さん、高橋克実さん、大竹しのぶさん、段田安則さん

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 大竹しのぶさんが主演を務める舞台「女の一生」が11月18日、博多座(福岡市博多区下川端町2)で開幕した。

取材会の様子

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 終戦直前の1945(昭和20)年4月に、劇作家・森本薫が文学座に書き下ろし、杉村春子が生涯947回にわたって主人公・布引けいを演じた同作。2020年には、俳優の段田安則さん演出の下、大竹さんが初演を務めた。今回は2020年に続く再演で、東京・新橋演舞場、京都・南座での公演を経て、博多座では初上演となる。

 物語は、大竹さん演じる主人公・布引けいが、明治から昭和の時代を、何度も困難な壁が立ちはだかりながらもたくましく生きていく姿を描く。出演は、大竹さん、高橋克実さん、段田さん、風間杜夫さん、西尾まりさん、大和田美帆さんなど。

 11月17日、開幕に先立ち博多座で行われた報道陣向け取材会で、大竹さん、高橋さん、段田さん、風間さんが意気込みを語った。役について大竹さんは「10代から60代までを演じるが、一幕変わるごとに年代も人生も変わっていき、一生を演じられる喜びというのを感じている」と話す。演出と演者を務める段田さんは「2年前は演出などという恐れ多いことをするので頭がいっぱいだった気がする」と振り返り「博多座は最後の集大成。博多で皆さんに存分に楽しんでもらえるように頑張りたい」と話す。

 前回は新型コロナウイルス感染症の影響で、客席の人数制限や歓声禁止などさまざまな制約があった。今回の再演について高橋さんは「前回のカーテンコールはしのぶさんと2人だけだったが、今回は東京も京都もキャスト全員が並んでカーテンコールできた。本来あるべき姿に戻りつつあると感じるし、客席の皆さんも盛り上がってきているとすごく感じた」と話す。風間さんは「カーテンコールで並んでお客さまに挨拶すると大変喜んでくださる。そういうことが芝居にはとても大切。来てくれたお客さまにありがとうと心から言って幕を下ろしたい」と話す。

 公演に向けて大竹さんは「素晴らしいせりふ、宝物のようなせりふがたくさんある。劇場に来て、一人の女性の人生を、男性たちの人生を、みんなそれぞれの人生を味わって、自分と向かい合う時間をつくってもらえたら」と呼びかけた。

 チケット料金はA席=1万3,500円、特B席=1万円、B席=7,000円、C席=4,000円。今月30日まで。

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