博多座7月・8月公演「BOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル」に出演する礼真琴さんが5月19日、福岡を訪れ、公演への思いを語った。
1930年代にアメリカで誕生したアニメーションキャラクター「ベティー ブープ」をミュージカル化した同作。新作ブロードウェイミュージカルとして、2023年のプレビュー公演を経て、2025年4月に米国・ニューヨークのブロードハースト劇場で開幕した。日本初上陸となる今回は、5月~6月に東京、7月に大阪公演の後、博多座で上演する。
同作は、白黒アニメーションの世界からカラフルで活気あふれる現代のニューヨークへやって来たベティー ブープが、新しい仲間との出会いを通じて「自分の本当の望みは何か」「自分は一体何者なのか」といった人生の大きな問いに対する答えを見つけるまでのストーリーを描く。出演は礼真琴さん、松下優也さん、大澄賢也さん・東山義久さん(ダブルキャスト)、柚希礼音さんなど。演出・振り付けは、米国での初演に続いてジェリー・ミッチェルさんが手がける。
出演が決まった時の感想について、礼さんは「ベティー ブープは有名なキャラクターだが、自分がベティーちゃんを演じるとは夢にも思っていなかった」と驚きを見せた。2025年8月まで宝塚歌劇団に在籍していた自身と重ねて「ベティーがスターであることを脱ぎ捨てて、自分に足りないものや本当に欲しいものを探していくという物語に、自分がトップスターだった時と共感できる思いもたくさんある」としながらも、「男役とは正反対のキャラクターなので、日々、もがきながら楽しく稽古している」と話す。
公演について、礼さんは「モノクロの世界から、愛を知ることでベティー自身も色を手に入れていくというすてきな物語なので、見終わった後にお客さまの心が豊かにほっこりとして、いつもの街並みがいつもよりカラフルに見えると思ってもらえたら」と話す。
博多座には13年ぶりの出演となる礼さん。当時について、「博多座の、雰囲気がある楽屋が大好きで、いつも楽しみに伺っていた」と振り返り、「久しぶりに福岡に戻って来られることがうれしい。皆さんとまた、博多の地でお会いできることを楽しみにしている」と笑顔を見せた。
公演は7月30日~8月16日。チケットは、S席=1万6,000円(土曜・日曜・祝日=1万7,000円)、A席=1万2,000円(同=1万2,500円)、B席=6,000円(同=6,500円)。