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福岡アジア美術館で虫がテーマのコレクション展 所蔵の30作品を展示

角孝政(日本)「装甲可変生命体 マンティス、ハナカマキリ」2002-03年 撮影:広橋勲

角孝政(日本)「装甲可変生命体 マンティス、ハナカマキリ」2002-03年 撮影:広橋勲

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 コレクション展「虫・ムシ・むし―アジア美術で虫あつめ!」が6月24日から、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3)アジアギャラリーで開催される。

ナリニ・マラニ(インド)「カサンドラの贈りもの7:触覚」2009年

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 同館が所蔵するアジアの美術作品の中から虫に注目し、虫を描いた絵画や立体作品約30点を紹介する展覧会。子供の来館が増える夏休みの時期に合わせ、作品の中の虫探しを楽しんでほしいと企画した。

 カマキリ、チョウ、アリなどのよく知られた虫から、ハエやゴキブリなど害虫と呼ばれる虫まで、絵画や版画、立体作品などを展示する。

 同館学芸員の竹下花さんは、「虫取りは夏の風物詩だが、今年の夏は、当館でも作品中の虫探しをぜひ楽しんでほしい」と来館を呼びかける。

 観覧時間は9時30分~18時(金曜・土曜は20時まで)。水曜休館(7月21日、28日、8月4日、11日、18日は開館)。観覧料は、一般=200円、高大生=150円、中学生以下無料。9月21日まで。

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