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福岡空港に九州工芸品の「文様」テーマのアート作品 文化庁プロジェクトで

水江未来さんの作品「曼荼羅Q」展示イメージ

水江未来さんの作品「曼荼羅Q」展示イメージ

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 文化庁による文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」の展示が2月10日から、福岡空港で開催されている。

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 文化庁による新たな形の文化発信プロジェクトとして今年2月から順次、新千歳空港、成田国際空港、東京国際(羽田)空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港と東京国際クルーズターミナルで開催されている。メディア芸術のフィールドで活躍するアーティストやクリエーターが、各エリアの文化を題材にしたアート作品を展示し、日本文化の魅力を発信するプロジェクト。

 福岡空港の展示テーマは「PATTERN」。工芸品に施された「文様」にインスパイアされた2人のアーティストの作品を展示する。アニメーション作家の水江未来さんによる、九州全土のさまざまな工芸品の模様を題材にしたアニメーション作品「曼荼羅Q」。今月27日からはデジタルアーティストの村山誠さんの作品も加わる。村山さんは有田焼に絵付けされた植物画からインスパイアされたオリジナルグラフィックを制作。村山さんの植物画をもとにした絵付けを有田焼に施した作品「有田焼×Inorganic flora『菊』」を展示する。

 開催期間・場所は、2月10日~3月17日=福岡空港国内線(福岡市博多区大字下臼井)ターミナル北1階ラウンジTIME前、3月19日~=福岡空港国際線(大字青木)ターミナル4階レストランフロア。入場無料。

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