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福岡空港リニューアルで展望デッキ広さ4.5倍 商業施設に8店舗

4階展望デッキ

4階展望デッキ

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 福岡国際空港(福岡市博多区大字下臼井)が8月7日、福岡空港国内線旅客ターミナルビルのリニューアル工事が完了し、展望デッキと商業施設をオープンした。

3階展望デッキ

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 今回のリニューアルで3階・4階に360度見渡せる展望デッキを新設。「空の特等席」として、飛行機の離発着が見られるほか、約650個の照明を足元に設置し、夜間にはイルミネーションスポットとしての需要を見込む。延べ床面積は約4378平方メートル。リニューアル前の約4.5倍の面積となる。展望デッキの開放時間は7時~22時。

  同時オープンした商業施設エリアは「福岡を感じながらホッと一息つける空間」をコンセプトに、8店が出店。4階のビアホール「福岡空港ビアマルシェ SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」では、夏季限定で熊本工場直送の生ビールを提供するほか、店内には幅13.5メートル×高さ2.5メートルの大型モニターを設置し、福岡空港の滑走路のライブ映像が楽しめる。新型コロナ感染症予防対策で当面の間は座席数を減らして営業する。

 3階には、とり皮など焼き鳥を中心にゴマサバやもつ鍋を提供する「竹乃屋」が出店。「ぐるぐるとりかわ」(1本130円)などを提供し、全面窓からは飛行機が見える。福岡の老舗青果店が手掛けるフルーツ&パンケーキ専門店「キャンベル・アーリー」は、「ミックスフルーツパンケーキ」(1,380円)などを提供する。コーヒーショップ「タリーズコーヒー」は福岡空港店限定の「ヨーグルトスムージー グレープフルーツ」(680円)、「オリジナルビーフストロガノフ」(830円)、「キッズパンケーキ ひこうき」(350円、以上税別)などを提供し、飛行機が見える窓側にカウンター4席と「ボーネルンド」監修のキッズスペースを設ける。福岡の文具・雑貨専門店「HIGHTIDE STORE」は「たびもなか」(6個入り1,296円)、「ふくおかキーホルダー」(550円)などを販売する。期間限定店としてパティシエのピエール・エルメさんがセレクトした日本の食品をそろえるコンセプトショップ「Made in ピエール・エルメ」も出店した。

 2階には、フィットネスジム「エニタイムフィットネス」、はりきゅうマッサージ「グローバル治療院」が出店した。

 営業時間は店により異なる。

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