博多全日空ホテル、改称に向けレストラン改装-曜日別にイベントも

広い窓による開放的なリゾート感覚の昼と、洗練された雰囲気を演出する夜の表情を持つ店内。

広い窓による開放的なリゾート感覚の昼と、洗練された雰囲気を演出する夜の表情を持つ店内。

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 博多全日空ホテル(福岡市博多区博多駅前3)1階に10月1日、洋風レストラン「Crowne Cafe(クラウンカフェ)」(TEL 092-472-7754)がオープンした。同ホテルは12月4日に「ANAクラウンプラザホテル福岡」に改称するのに伴って進めている全客室と3レストランの改装工事を行っており、その第1弾となる。

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 店舗面積は約80平方メートル。席数は92席で、最大30人まで利用可能な半個室も備える。広い窓からは自然光がたっぷり入り、リゾートの雰囲気を演出。店内中央には、卵型の大きなブッフェボードを備える。

 ランチは主に近隣のOLらをターゲットに、パスタなどのアラカルトメニュー(900円~)を用意するほか、ランチブッフェ(2,000円)は常時50種類を用意する。ディナーは、平日は前菜・スープ・デザートはブッフェスタイルで、メーン料理を肉・魚・パスタから選ぶプリフィックスディナー(3,800円)を中心に、自家製手打ち麺のパスタやその日の新鮮な魚を選ぶこともできる。

 そのほか1週間を通して曜日別に3つのイベントを用意。月曜~水曜はプリフィックスディナーが4人の利用で1人が無料となる「スリープラスワン」、土曜・日曜・祝日はクラウンカフェにちなみピエロがマジックやバルーンアートなどを披露するほか、子ども専用のブッフェコーナーを準備する。

 中でもユニークなのは、木曜・金曜に行われる「ウーマンインレッド」。白を基調とした同店内だが、赤いものを身につけている女性は、プリフィックスディナー利用時、赤・白ワインが飲み放題になる(女性限定)。同ホテル広報の森川忍さんは「おしゃれして気分的にも盛り上がっていただけるのでは」と話しており、今後改装される中華やバーなどでも導入される予定だという。

 森川さんは「1階のレストランはホテルの顔。いつ行っても楽しいレストランで、いつ来てもよかったと思えるように、いろいろなシーンで気軽に利用していただければ」と話している。

 営業時間は6時30分~22時。ランチブッフェ=11時30分~14時30分、プリフィックスディナー(平日のみ)=17時30分~21時30分、キッズナイトブッフェ(土曜・日曜・祝日)=17時~21時。

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