キャナルシティ博多、館内施設をリニューアル-新幹線開通で集客増見込み

地下1階の運河の周辺には樹木を配置し、ベンチを増やした

地下1階の運河の周辺には樹木を配置し、ベンチを増やした

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 キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)が3月、施設をリニューアルした。

館内にデジタルサイネージを設置

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 開業15周年や九州新幹線の全線開通で集客の増加を見込み、1月初旬より設備などの改修工事を行ってきた。地下1階の運河の周辺には樹木を配置。ベンチも増やし憩いの空間に仕上げたほか、サンプラザステージは音響や照明の演出設備を強化した。

 サウスビル地下1階のトイレは噴水で遊んだ子ども用に足洗い場を新たに設けたほか、福祉施設「工房まる」が手がけたアートパネルを取り入れ、ファミリー向けのデザインに変更した。サウスビル3階のトイレには調乳専用の浄水給湯器や授乳室を設けた。

 館内施設やイベント情報を3カ国語で伝えるデジタルサイネージを全館で27台設置。ホームページと連動した情報配信を行う。

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