博多まちづくり推進協議会は2月19日、売り上げの一部が協議会の支援金となる「まちづくり支援自販機」を1月30日から導入、稼働を始めたことを明らかにした。
昨年春の協議会設立当初から、財源確保の方法のひとつとして検討されており、今回同協議会会員である西日本シティ銀行の協力を得て設置にこぎ着けた。
設置場所は、同行本店別館(福岡市博多区博多駅前1)など同行事業所内の計2カ所(各1台)。自販機には博多献上柄をあしらった。今後、博多地区を中心に約100の会員企業ら向けに導入協力を求めていく考え。
協議会事務局の長井信市朗さん(JR九州)は「自立した協議会を目指し、その活動の一助となれば」と話している。