ホテルセントラーザ博多(福岡市博多区博多駅中央街)は3月2日から、同ホテルのラウンジで、月替わりでテーマを変える「食べるカクテル」の販売を開始した。
これまで2007年の冬に提供したゴディバチョコレートを使ったカクテルや、通年提供しているアイスクリームカクテル「エターナリータイム」は杏仁豆腐を思わせる味わいが人気で、リピーターも多いという。
特に女性の若年層のアルコール離れが目立つ中、普段あまりアルコールに興味がない人にも楽しんでいただけるようなカクテルを提供したいと、今回のデザートカクテルフェアを企画。デザート感覚で楽しめるカクテルをテーマにローアルコールにこだわったという。
3月の第1弾は「泡桜-AWAZAKURA-」。桜リキュールに甘酸っぱいフランボワーズリキュールを合わせ、イチゴのアイスをトッピング。桃色のカクテルにトニックウオーターを注ぐと泡が弾け、初めは程よい酸味で、アイスが全体なじむころには甘さが広がり、味の変化も楽しめるという。
担当のラウンジスタッフは「カフェとして利用される女性ゲストがバータイムも利用していただけるよう、女性の印象に残る商品を提供していきたい。サービススタッフも女性でフレンドリーなスタッフばかりなので、気軽に利用いただければ」と話している。
提供時間は平日のバータイムのみで21時~24時。「泡桜」の提供は今月31日までで、4月・5月にも食べるカクテルをラインアップする。