プレスリリース

[福岡版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 3ヵ月ぶりで小幅に低下

リリース発行企業:三幸エステート株式会社

情報提供:

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年11月度の福岡市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年12月号福岡」を公表します。
※1:主要エリア=福岡市天神エリア・駅前エリア・呉服町エリア
※調査時点:2024年11月末現在および各年12月31日時点







※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/


支店長の視点
12月は天神エリアの大規模ビル「ONE FUKUOKA BLDG.」「(仮)ヒューリック福岡ビル建替計画」が竣工する。いずれも地下鉄天神駅に直結する好立地であり、自社ビルからの移転や郊外からの立地改善を目的とする移転需要を吸収し、順調に内定が進んでいる。昨今の新築ビルでは、立地の良さに加えて50~100坪に分割対応可能な物件が引き合いを多く集めている。(福岡支店長 中村竜治)








福岡市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 3ヵ月ぶりで小幅に低下 「天神」は0.6ポイントの大幅な低下
空室率は前月比マイナス0.19ポイントの4.26%と、3ヵ月ぶりで小幅に低下した。新築・築浅ビルを中心に、建替えに伴う移転や郊外からの集約移転等で空室床の消化が進み、主な低下要因となっている。エリア別では「天神」が前月比マイナス0.6ポイントの大幅な低下となった。潜在空室率は前月比マイナス0.14ポイントの5.71%だった。
オフィス需要は前向きな需要が中心であり、引き続き天神エリアでの動きが活発な状況となっている。


<空室率&潜在空室率>






福岡市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 2ヵ月連続で上昇 15,000円/坪台前半の水準が継続
募集賃料は前月比プラス32円/坪の15,281円/坪となった。2ヵ月連続で上昇したが小幅な動きに止まり、15,000円/坪台前半の水準が継続している。


<募集賃料&募集面積>








<福岡市 規模別 空室率>






<福岡市 全規模ビル 主要エリア 空室率>






<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>






<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>










三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/



三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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