ふくや、明太子の使用済み容器から作ったプランターを小学校へ寄贈

小学生らと一緒に花を植えるふくやの社員。(久留米市竹野小学校)

小学生らと一緒に花を植えるふくやの社員。(久留米市竹野小学校)

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 ふくや(本社=福岡市博多区中洲2)は、店頭で回収していた、販売した明太子の容器をリサイクル工場でプランターに再生し、5月から6月にかけて県内の小学校に寄贈した。

 この試みは今年で3回目。2005年から始められ、2006年には博多区・中央区の33の小学校に、昨年は福岡市内、前原市、新宮町、志免町の131の小学校に寄贈した。

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 昨年の1月~12月の回収量は2.25トンにものぼり、再生できたプランターは3,280個にのぼる。このうち5月27日には久留米市立北野小学校、6月2日には北九州市立湯川小学校で寄贈イベントを行った。式典には同社の川原正孝社長のほか、同社消費者志向委員会のメンバー約十数人が参加。1年生を中心に、贈られたプランターに社員らと一緒に花を植えた。ほかにも春日・大野城・宗像・飯塚の小学校154校に各20個ずつ寄贈している。

 もともとは同社が、明太子の原料となるすけとうだらが、水温に敏感な生き物であることから、何か自然に貢献できることはないかと考えたのがきっかけ。社内各部署から集まった十数人で「消費者志向委員会」を立ち上げ、今回のリサイクル活動を始めた。

 同社では、社内の自販機で空き缶のプルトップ、ペットボトルのキャップを分別しており、それぞれ車いすやイオン九州の取り組みに参加する形で社内・社外に環境・社会に貢献している。

 担当部署である網の目コミュニケーション室の宗寿彦室長は「この取り組みを始めて社内の意識も目に見えて変わってきた。イベントも、ただプランターを配達するだけでなく、植えて、水をあげ、育てる一連の作業で子どもも大人も、もう一度環境のことを考えていただければ」と話す。同室の石田雅代さんも「この取り組みで、学校単位での意識も高まっていけば。小さなころから環境に関する意識が高まっていくのは、とても大事なこと」と語った。

 店頭での回収は随時行っており、店頭では「よかもんカード」と呼ばれる同店のカードに2ポイントが付く。同社は今後も回収を続けていく方針だという。

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