「ひよ子サブレー」リニューアル、材料にこだわり-限定商品も発売

リニューアルした商品の写真。独特のクラックがサクサク感の証だという。

リニューアルした商品の写真。独特のクラックがサクサク感の証だという。

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 菓子製造販売業の「ひよ子」(福岡市南区向野1、TEL 092-561-7114)は4月24日、「ひよ子サブレー」をリニューアルし、博多駅や福岡空港の土産店で人気を集めている。

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 同商品は、オーストリアのマイスターの称号を持つ菓子職人と、同社の石坂博史社長で作り上げたもので、1983年から販売されている同社の看板商品のひとつ。ひよ子のかわいらしい形で親しまれてきたが、「『本物のおいしさであなたの笑顔に出会いたい』というブランドメッセージに基づき、博多らしいサブレーを」(同社)と、リニューアルを決めた。

 味・素材・風味などに吟味を重ね、「風味・味わいを決定するバターには特にこだわり、北海道産の良質な生乳100パーセントでできた非発酵のフレッシュバターを用いた」(同)という。従来商品のファンからも「バターの風味が増して、食感もサクサクでおいしい」と好評の声が届いているという。

 同社では5月1日にも期間限定商品として、八女産の抹茶を餅と白餡両方に溶き、同じく八女産の煎茶葉を振った新商品「ひよ子のやきもち」を発売し、ゴールデンウィーク中に駅・空港や主要SAなどで想定以上の売り上げを上げたほか、現在も売り場などで多くの客が手に取るなど、関心を集めている。

 同社では「お客様の笑顔に出会うために、これからもより安全で安心な材料を使い、本物のおいしさを追求していきたい」と話す。

 「博多ひよ子サブレー」の価格は6枚入り=485円から。また「ひよ子のやきもち(期間限定商品)」は5個=630円、8個=1,050円。販売は九州内直営店(「ひよ子のやきもち」は福岡県内の直営店の一部)ほか、福岡空港国内線・国際線の各売店、JR博多駅のキヨスクや高速道路サービスエリア、天神の百貨店など。

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