「たまごっちのおみせ」(福岡市博多区住吉1)がキャナルシティ博多サウスビル地下1階「バンダイナムコ Cross Store 博多」内に3月20日、オープンした。
「たまごっち」は1996(平成8)年に「デジタル携帯ペット」というコンセプトでバンダイ(東京都台東区)から発売された玩具。2023年3月時点で全世界累計9100万個以上を販売している。同店は初代「たまごっち」の欧米版「Original Tamagotchi」を中心とした商品を取りそろえた店舗で、3月15日には大阪、27日には東京にオープンした。バンダイのグループ会社であるバンダイナムコアミューズメント(東京都港区)が運営する。店舗面積は約4坪。
日本語と英語の2つの言語での説明書が同封された「Original Tamagotchi」(3,080円)全16種をラインアップ。キャラクターに与える食事がおにぎりではなくパンになっているなど、「たまごっち」とは仕様が異なるという。そのほか、「Tamagotchi Uni(たまごっちユニ)」(全3種、各8,250円)や、「たまごっち」デザインの使い切りカメラ「あのころのカメラだっち ブルー」(3,182円)なども用意する。
バンダイのトイ事業部アシスタントマネジャーの北東志保さんは「たまごっちのキャラクターをあしらったデザインをはじめ、花火やスイーツのデザインなどバリエーション豊かな商品も発売する予定なので、一度足を運んでもらえたら」と呼びかける。
営業時間は10時~21時。