「福岡アンパンマンこどもミュージアム in モール」(福岡市博多区下川端町、TEL092-291-8855)が3月15日、リニューアルオープンした。
2014(平成26)年4月にオープンし、今年で開業10周年を迎える同施設。10周年を機に、新演目のステージショーを行うほか、新エリアをオープンする。
新演目は「拍手かっさい?! だいこんやくしゃとみんなのお芝居」と題し、キャラクターの「だいこんやくしゃ」が登場しステージショーを行う。「だいこんやくしゃ」が登場する演目は、全国のアンパンマンこどもミュージアム初開催となる。開催期間は9月16日まで。
5階の新エリア「くものひろば」は、「おすなばエリア」をリニューアルし、上って遊べる「雲のピラミッド」やトランポリンなどを設置する。人気だという「おすなば」も一部残し、リニューアルする。同施設広報担当者の福田奈央子さんは「開業5周年の際に作った『バイキンひみつ基地』のように、もっと体を使って遊べる場所を作りたいと企画した」と話す。エリア面積は295平方メートル。
このほか、5階屋外ウッドデッキには、ロードトレイン「ポッポちゃん」がお目見え。全国の同施設初という。運行期間は4月25日までは毎日、5月13日~6月16日は、金曜・土曜・日曜・月曜・祝日に運行(雨天・強風時は運休)。
福田さんは「大勢の子どもたちに愛されて、無事10年を迎えることができた。今後もたくさんの家族を笑顔にできる施設でありたい」と話す。
営業時間は10時~17時。入場料は2,000~2,200円(ミュージアム価格カレンダーによる、1歳以上)。4月21日まで、小学生以下の来場者に「10周年缶クリップ」を進呈する。