博多駅構内ショッピングモール「マイング」(福岡市博多区博多駅中央街)の総菜エリア「駅のそうざいエプロンさん」内に、魚やめんたいこなどを使ったパンを販売する「海の幸のパン高田屋コーナー」が常設されて2カ月を迎える。運営は博多ステーションフード(博多駅中央街5)。
博多駅近くのパン店「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」(同)が昨年12月14日、同コーナーに販売場所を移した。「TINY FACTORY」では商品製造を行う。
パンに使う魚介類は玄界灘や九州近海で取れたものを使う。販売商品は福さ屋のめんたいこを使った「福さ屋の生明太(めんたい)ロール」「福さ屋の生明太ミルクフランス」(以上250円)や「シーフードナポリタンドッグ」「魚ロッケサンド」(以上330円)、「自家製タルタルのアジフライサンド」(450円)、「スモークサーモンのクロワッサンサンド」(480円)など常時5、6種類をそろえる。
「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」店長の日渡好美さんは「お客さんから『魚嫌いの子どもが全部食べた』という声を頂いているのがうれしく、励みになっている」と話す。
営業時間は9時~21時。