博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)で9月13日、全館を通してさまざまなアートを展開する「ART PARTY Open tha door」が始まった。
博多阪急全館を通して行うアートイベントは2022年10月に初めて開催し、今回で5回目。同イベント企画担当の川本直樹さんは「美術館とは違う博多阪急ならではのアートイベントにしたいと考え、今回はアーティストと触れ合えるイベントをモットーに企画した」と話す。期間中は、館内11カ所でアート作品の展示販売など13のイベントを行う。
1階メディアステージでは、画家・武内祐人さんの作品を展示し、絵本、雑貨などを販売する(19日まで)。17日までは武内さんが在廊し、ペインティングデモンストレーションを行う。
4階ステージ4では美をテーマに、福岡県在住のクリエーターYUUMさん、やまなかともろうさん、yakkiiさんの作品展示販売をする。16日と17日は、やまなかさんによる「マスキングテープを使ってミニ原画を作ろう」(4,400円、要予約)のワークショップを行う。
7階イベントホール「ミューズ」では、現代アートを中心に日本の芸術文化を紹介する芸術情報誌「ONBEAT」の最新号に掲載されている作家を中心に、作家32人の絵画や造形作品の展示販売を行う(18日まで)。16日15時からは「ONBEAT」編集長の藤田博孝さんによるトークショーを開く。
開催時間は10時~20時。今月26日まで。