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博多区吉塚に「レックコーヒー」の焙煎工場と併設店舗 新パティスリー店舗も

「REC COFFEE 博多ロースタリー」「SAISON DES RECOLTES」外観

「REC COFFEE 博多ロースタリー」「SAISON DES RECOLTES」外観

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 「レックコレクティブ」(福岡市中央区白金1)が展開するコーヒー専門店「REC COFFEE(レック コーヒー)」の焙煎(ばいせん)工場と併設店舗「REC COFFEE 博多ロースタリー」(福岡市博多区吉塚8)、同社の新しいパティスリーブランド「SAISON DES RECOLTES (セゾン・デ・レコルト)」(同)が、9月2日オープンした。

焙煎工場

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 「REC COFFEE」は、「コーヒーによる感動体験をより多くの人に届けたい」という思いから2008(平成20)年に移動販売のコーヒートラックとして創業した、自社焙煎のコーヒー専門店。現在、福岡6店舗、東京2店舗、台湾2店舗を展開している。

 「REC COFFEE 博多ロースタリー」では2台の焙煎機が稼働する焙煎工場の様子を見ながら、コーヒー豆やドリンクを購入できる。販売するコーヒー豆の種類は「博多ブレンド」「ルーシーブレンド」「キッサブレンド」(250グラム=1,880円、500グラム=3,580円、1キロ=6,950円)など。テイクアウトドリンクメニューは「水出しコーヒー」「アメリカーノ」(以上530円~)や、「レックコーヒーラテ」(540円~)、「ヘーゼルナッツラテ」「バニララテ」(以上610円~)など。このほかコーヒーミル、ドリッパーなどのコーヒー器具を販売する。

 パティスリーブランド「SAISON DES RECOLTES」はフランス語で「収穫の季節」を意味する。「REC COFFEE」では専属のパティシエを抱えており、より多くの人にお菓子を届けたいという思いと専門性を高めるために、今回ブランドを立ち上げ販売店をオープンした。販売商品は「クッキーシュークリーム」(300円)や「ガトーショコラ」(470円)、「米粉のバスクチーズケーキ」(500円)、「クランベリースコーン」(290円)、「レモンパウンド」(330円)など。テイクアウトのみ。

 同社企画部ディレクターの中野友希さんは「コーヒーとお菓子の新しい拠点として、近隣の方はじめ、たくさんの人に利用してほしい」と話す。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。

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