西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3)が現在、同行の犬のキャラクター「ワンク」の新商品開発プロジェクト「みんなでつくろう!アロマスプレー『ワンクNo.119』」を進めている。
「ワンク」は西日本シティ銀行の「オールインワンカード」のキャラクターとして2005(平成17)年に誕生した。キャラクター名は一般公募から選ばれ、戌(いぬ)年の2006(平成18)年1月に名付けられた。昨年6月に、「ワンク」をデザインした文房具など、オリジナルグッズを発売。「1(ワン)」と「9(ク)」の語呂合わせである1月19日を「ワンクの日」として日本記念日協会へ申請し、今年記念日登録した。記念日登録企画として行われる今回のプロジェクトでは、福岡の「大賀薬局」(博多駅前3)協力の下、アロマスプレー「ワンクNo.119」を今夏発売予定で商品化する。
参画型プロジェクトとして、同行を利用する人や市民らの投票により、アロマスプレーの香りを決定する。アロマスプレーは、新型コロナウイルス感染症の影響でマスク生活が余儀なくされている日常に、少しでも香りやリラックス効果を楽しんでもらえるような新商品とする。売り上げの一部は子ども食堂などへ寄付する。
プロジェクトへの参加は、西日本シティ銀行のフェイスブック、ツイッターからプロジェクト応募サイトにアクセスし、ワンクをイメージする香りを選び投票する。香りは「チェリーブロッサム」や「ヒノキ」「ユズ」など9種類。ワンクグッズの販売拠点「九州ヴォイス 天神ソラリア店」(中央区天神2)や「九州ヴォイス TOKYO」(東京都中央区)では、投票する香りのサンプルも用意する。
条件を満たす応募者から抽選で119人に、商品化したアロマスプレー「ワンクNo.119」や、Amazonギフト券1万円分などを進呈する。投票期間は2月28日まで。投票結果の発表は3月を予定する。