冬季限定のスイーツメニュー「とろける濃厚八女抹茶チョコレートの『博多フォンデュ』」が現在、福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡市博多区築港本町)のホテル1階「レストラン&カフェ Lagoon(ラグーン)」で提供されている。
八女抹茶を使ったチョコレートソースに、フルーツ・串団子・マシュマロなどをくぐらせて食べる新作フォンデュメニュー。スイーツ好きという同施設営業企画課課長の早渕公人さんが、以前京都で、宇治抹茶を使った抹茶フォンデュの列に並ぶも売り切れで食べることができず悔しい思いをした経験から、「福岡で八女抹茶の甘みと香りを生かしたフォンデュを提供したい。ゆっくりティータイムを楽しむ時間を過ごしてもらいたい」と企画したという。同ホテル和食料理長の江口和秀さんは、「八女抹茶は火を入れると色が変わるので、どうやって抹茶の色を保つかに苦労した」と話す。
メニューの内容は、八女抹茶を使ったチョコレートソースと、串団子3種、わらび餅、季節のフルーツ、マシュマロ、綿菓子、コンペイトー。途中でソースに綿菓子やコンペイトーを入れて「味変」を楽しめる。ドリンクバーがセットで、コーヒー、紅茶、ビネガードリンク、青汁、オレンジジュースなど約10種類をそろえる。料金は1,700円。そのほか追加の串団子(3種350円)や「ポテトチップス」「北海道産ミルクのプチソフト」(以上200円)、「フライドポテト」(300円)も用意する。
江口さんは「程よい苦みの中に甘みや濃厚なうまみのある八女抹茶の特徴を生かしたチョコレートフォンデュは串団子や果物との相性抜群。抹茶フォンデュを、オプションで販売のポテトチップスですくって食べるのもまた違ったおいしさで、おすすめ」と話す。
提供時間は14時~16時。前日までの予約が必要、予約はウェブサイトと電話(TEL 092-282-0006)で受け付ける。来年1月31日まで(12月23日~1月3日は除く)。