居酒屋「ニカイノ魚」(福岡市博多区上川端町1、TEL 092-409-9550)が11月1日、オープンした。
酒のつまみになる細巻きずし「あて巻き」や刺し身、焼き魚といった魚料理を中心に提供する同店。海鮮料理店「博多 ほてい屋」の新業態としてオープンした。コンセプトは「早い、安い、美味(うま)い」。店長の吉川智文さんは「気軽に仕事帰りの方が立ち寄れる、社長と私が『こんな店があったらいいな』と思う店を作った」と話す。店名は、建物の2階に店があり、魚料理をメインに提供するところから付けたという。席数は、カウンター=10席、テーブル=9卓。
魚は、福岡の長浜鮮魚市場、柳橋連合市場で仕入れているという。「あて巻き」の種類は約20種類で、「ごまサバ」「ヒラメとあん肝」(以上380円)、「ウニとイカ」(580円)、「イクラとトロサーモン」(880円)などを用意する。そのほか、一日数量限定の「本まぐろ中トロ 鉄なべ焼き」(1,280円)や「気まぐれ五種盛り」(980円)、「サーモン炙(あぶ)りポン酢」(680円)、「うなぎかば焼き」(780円)といった一品料理を提供する。飲み物は、「レモンサワー」(209円)や「角ハイボール」(308円)、芋焼酎「白霧島ソーダ」(275円)、米焼酎「銀しろソーダ」(308円)などを用意する。
吉川さんは「料理に満足して帰ってもらえる自信がある。入りやすい雰囲気を作っているので、気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。
営業時間は17時~23時。日曜定休。