角打ちバー「焼酎Lab.(ラボ)紅乙女」(福岡市博多区下川端1)が5月17日、オープンした。
「ごま焼酎紅乙女」をはじめ、焼酎やリキュールなどを製造している「紅乙女酒造」(久留米市)が企画運営する「焼酎Lab.紅乙女」。「『ごま焼酎紅乙女』を始め、当社の商品を多くの方に知ってもらいたい。特に若い層にも飲んでもらいたい」(同社)と、博多地区への出店を決めたという。
角打ちスタイルで同社の焼酎や梅酒のほか、日本酒などを提供する。店舗面積は28坪。1階に6席と立ち飲みテーブル、2階に10席を設ける。店舗ウインドーには同社の焼酎のパッケージデザインを手がける江口寿史さんのイラストを施し、若い年代の方や女性の方も入りやすい空間を目指したという。
メニューは、同社の12種類の酒が時間制限なしで飲める「焼酎飲み放題」(1,200円)や、全国の日本酒を週替わりで提供する「日本酒飲み比べ」(1,000円)など酒のほか、ポテトフライや枝豆、サバの塩焼きなどのつまみ(100円~)も提供する。
営業企画室長の室原崇範さんは「始めたばかりのプロジェクト。お客さまの反応を見ながら、いろいろな形をつくり上げていきたい。ごま焼酎を知ってもらい、自然豊かな田主丸の蔵元に足を運んでもらえるきっかけになれば」と話す。
営業時間は15時~20時。土曜・日曜・祝日定休。