「ナニコレ?!かわいい珍獣展」が現在、JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)9階のJR九州ホールで開催されている。
体験型ふれあい動物園「ノースサファリサッポロ」(北海道札幌市)が協力する同展。珍しい動物や話題の動物など38種類90匹を実際に展示する。
同施設で実際に動物を展示するイベントは、2020年12月開催の「キモかわ珍獣エモい展」に始まり、今回で2回目。「キモかわ珍獣エモい展」の好評を受けテーマを変え、体験スペースを増やし、春休み期間に開催する。
会場では、大きな目や丸みを帯びた耳を持つアライグマ科の「キンカジュー」や、耳が白い毛で覆われている小型のサル「マーモセット」、南米・ボリビアアンデスのみに生息する希少な動物「ミュンスタークイ」などを見ることができる。コツメカワウソやチンチラなどに実際に触れることができるコーナーのほか、オリジナル缶バッジを購入するとレース予想に参加できるアヒルレースも用意する。
同園で人気というだっこ体験では、キンカジューとキタキツネ、トイガーを抱くことができる。料金は1,000円。コアリクイとナマケモノに餌をやったりフクロウを腕に乗せたりできるコーナーもある。料金は600円~800円。詳しくは動物の体調に合わせて当日、SNSや会場で知らせる。
JR博多シティ営業部販売促進課の森山雄介さんは「コロナ禍でイベントが少ない中、春休みに楽しんでもらえるイベントを準備した。参加型の企画も多数用意しているので、1人でも家族ででも楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~17時30分(最終入場)。入場料は、高校生以上=1,200円、3歳以上=800円。4月1日まで。