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博多の「HAKATA JAPAN」リニューアルで「祝い」企画展 木象嵌や招き猫など作品販売

「HAKATA JAPAN」の「禧 -めでたい- 祝いたい展」

「HAKATA JAPAN」の「禧 -めでたい- 祝いたい展」

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 博多織アイテムブランド「HAKATA JAPAN」(福岡市博多区下川端町3、TEL 092-263-1112)で3月11日から、リニューアルオープン企画「禧 -めでたい- 祝いたい展」が開催されている。

前田白道さんの「招き猫」(上段)、吉原美穂さんの「竹の団扇」(下段)

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 「HAKATA JAPAN」は博多織メーカー「鴛海(おしうみ)織物工場」が、2000(平成12)年に立ち上げた博多織アイテムを販売するブランド。同店は「HAKATA JAPAN」直営店として、2011(平成23)年に博多リバレインモール by TAKASHIMAYA1階にオープンし、今月1日に同館地下2階に移転した。

 今回の企画展はNPO法人3Knots~スリーノット~(筑紫野市)が主催。福岡を中心に活動する7人の作家が、同店のリニューアル祝いと、3月の門出祝いの時期に向けて、「祝い」をテーマにした作品を中心に展示販売する。

 店内では、染色作家・戸次竜太さんの捺染(なせん)風呂敷「芽出度い(めでたい)」(6,000円)、染織作家・中園唯さんの「ネコ張子」(3,300円)、テキスタイルアーティスト・吉原美穂さんの「竹の団扇(うちわ)」(3,800円)、木象嵌(もくぞうがん)作家・前田千恵子さんの「華皿と親子縞(じま)」(3万円)、陶芸・絵描き・造形作家の前田白道さんの手びねり「招き猫」(1,430円~)、シルバーアクセサリーアーティスト・卜部茉莉子さんの「ピルケース」(3万8,500円)、書家・悠杏さんの「おこころ袋」(550円)などを販売。博多織や献上文様のイメージをあしらった作品も販売する。

 「HAKATA JAPAN」代表の鴛海伸夫さんは「リニューアルオープンした同店で、実際の作品を見て、直接手に取って、作り手たちが作品に込めた『祝い』のぬくもりを感じてほしい」と話す。

 開催時間は10時30分~19時30分。今月21日まで。

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