十日恵比須神社(福岡市博多区東公園7)で1月8日、正月大祭が始まる。
商売繁盛のえびす様と縁結びのだいこく様の2柱を祭神とする同神社の「正月大祭」。初日の「初えびす」から始まり、「宵えびす」「正大祭」「残りえびす」と4日間執り行われる。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、「福引」「開運御座(かいうんおざ)」「かち詣(まい)り等奉納行事」「露店の出店」は中止し、「年中祈願」や「福笹(ふくささ)」「えびす銭」「おみくじ」のみで規模を縮小し開催する。
希望者には縁起物の授与を実施する。縁起物は「福笹」や「目出鯛(めでたい)」「満福(まんぷく)」など。初穂料は縁起物によって異なり500円~3,000円。
参拝者には、感染対策としてマスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保、体調不良時の参拝は控えることを呼び掛ける。参拝の混雑緩和のため、公式SNSで参拝状況を掲載するという。
今月11日まで。