JR博多駅前広場でイルミネーション「光の街・博多」が11月4日、始まった。
JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)が開催し、11回目を迎えるイルミネーション「光の街・博多」。今年のテーマは「Glow alive(さあ、立ち上がろう!)」。新型コロナウイルスの影響で耐えることの多い1年だったことを受け、「歩みはゆっくりでもいい、ただ、まずは立ち上がろう!」というメッセージを込める。
会場には、高さ14.9メートルの「シンボルツリー」をはじめ、大屋根に星空をイメージしたイルミネーション「スターダストウェーブ」、ティアラをモチーフにした光のオブジェ「花のティアラ」などのイルミネーションのほか、縦16メートル×横27メートルのスクリーンに「空を見上げること」をテーマにした映像を映すスクリーン型イルミネーション「LED SKY SCREEN」などを設ける。総電球数は80万球。
JR博多シティの担当者は「11回目を迎え、今では『冬の博多の風物詩』と呼んでもらえるまでになった。今年も無事に点灯でき感無量。たくさんの方々に笑顔になってもらえるよう、博多から元気を発信できたら」と話す。
点灯時間は17時~24時。来年1月5日まで。