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博多の美野島に「吟麦製麺」 製麺所に飲食店併設、中華そばなど提供

店舗外観

店舗外観

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 製麺所兼飲食店「吟麦製麺」(福岡市博多区美野島1、TEL 092-292-4211)がオープンして1カ月がたった。

「吟麦中華そば」

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 同店は、福岡や埼玉に焼きそば専門店を展開する「バソキ屋」(南区那の川1)が運営。「日本製粉と共同開発した小麦粉『吟麦(ぎんむぎ)』を使った商品を扱いたい」と、同社社長で美野島出身の山中正さんが新業態の1号店として出店した。山中さんは「美野島商店街を盛り上げたいという思いで、この場所を選んだ」と話す。

 店舗面積は約15坪、席数は20席。入り口側に飲食スペースを、奥に製麺所を、それぞれ構え、「吟麦」を製麺した商品を提供する。商品開発も行うという製麺所は、他社のリクエストに応えての開発も引き受ける。店外には自動販売機も設置。生麺やオリジナル調味料、ラーメンスープなどを客がいつでも購入できるようにした。

 メニューは、朝限定の「吟麦そば」(400円)のほか、「吟麦中華そば」「吟麦ざるそば」(以上、600円)、「吟麦辛そば」(800円)の4種類。そのほか、開発中の商品や新規出店店舗のメニューを検証する「リクエストメニュー」も不定期で用意する。ドリンクメニューは「クラフトレモネードソーダ」(500円)、「オーガニックコーヒー」(400円)などをそろえる。

 山中さんは「吟麦の味、吟麦を知ってほしい。一度食べてもらえれば」と話す。

 営業時間は、7時30分~11時、11時15分~15時、16時~24時(当面は11時~15時)。

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