「漁師めし 来進(らいしん)」が10月8日から、JR博多駅(福岡市博多区博多駅中央街)5番・6番ホームのポップアップショップ「ホームの出店 GO・MOKU」に期間限定で出店している。
JR九州フードサービス(博多駅東1)が「地域と連携し九州を元気にしたい」という思いから、JR博多駅5番・6番乗り場の店舗を、九州の魅力を詰めた料理を提供するポップアップショップとして活用する企画。第3弾の今回は、天然真鯛(まだい)をアレンジして提供する「漁師めし 来進」(福間市)が出店した。
店主田畑直子さんの夫は漁師で、地元の福間の海で取れ、その日に漁港から店舗に直送された天然真鯛を、田畑さんが娘と共にさばいて料理する。
メニューは、真鯛の漬けをのせたご飯に素焼きして干した鯛(たい)のいりこで取っただしをかけて食べる「鯛茶漬け」(大=1,300円、中=1,000円、小=700円)や鯛フライをサンドした「鯛バーガー」(700円)、「鯛フライ」(200円)などを提供する。
JR九州フードサービス営業本部の松岡朱香さんは「漁師一家が提供する、取れたての新鮮な『漁師めし』が博多駅のホームで期間限定で食べられる。この機会に足を運んでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。日曜定休。来店にはJR券またはJR入場券が必要。12月31日まで。