西日本鉄道(福岡市博多区博多駅前3)と福岡国際空港(大字下白臼井)が11月6日・7日、「FUKUOKA OPEN TOP BUS(フクオカオープントップバス)」で福岡空港内を走行するコラボ企画「福岡空港ビューんとツアー」を行う。
「FUKUOKA OPEN TOP BUS」は福岡市内の観光地や天神地区・博多地区・シーサイドエリアなどの都市間を周遊する屋根のない2階建てバス。
「福岡空港ビューんとツアー」では、飛行機まで旅客を輸送するランプバスや許可された車両のみ走行可能な、普段一般人が立ち入ることのできない空港内のエリアを案内する。オープントップバスが空港内を走行するのは今回が初めて。
運行ルートは、福岡市役所前を出発し、福岡空港内を走行するAコース、空港東側に位置する消防庁舎まで走行し、空港用化学消防車を間近に見ることができるBコース、20時出発の夜間運行のCコースの3種類を用意。駐機している飛行機や滑走路に離着陸する飛行機を間近に見ることができる。
福岡国際空港経営企画本部プロジェクト推進部プロジェクト推進課長の松浦義郎さんは「ツアーをきっかけに空港を身近に感じてほしい。出掛ける機会も少ない状況だが、買い物や食事などでも空港を利用してもらえたら」と話す。
西日本鉄道自動車事業本部営業企画部長の宮﨑泰さんは「普段何気なく見ている場所を、バスの2階、約3メートルの高さから見ると違って見える。飛行機の機体の中からしか見えない滑走路など空港内の様子も間近に見える。飛行機好きの方だけでなく、子どもから大人まで多くの方に見てもらえたら」と話す。
料金は、大人=3,500円、小児(4歳以上~小学生)=2,720円。予約受け付けは、11月6日ツアー分は10月6日8時~、11月7日ツアー分は10月7日8時~(満席になり次第受付終了)。催行日の4日前までに申し込みが必要。インターネットと、電話(九州高速バス予約センター、TEL0120‐489‐939)で受け付ける。