「九州の旬」をテーマにした食のマーケット「第33回『博多FARMERS' MARKET(ファーマーズ マーケット)』」が3月17日、JR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)で始まった。
九州の農業の元気づくりを応援することを目的に、野菜や加工品、旬の食材を使ったフードなどを販売する。主催は九州旅客鉄道、JR博多シティ、ぐるなび、NKB。九州の生産者や飲食店を応援し、九州の食材・食文化の発信と地域の活性化に取り組む。
今回、旬で紹介するのは「きんかん」と「セロリ」。宮崎産ブランドの完熟きんかん「たまたま」や甘酒引換券などが入った「リアルきんかんガチャガチャ」(1回100円)を用意する。セロリは全国のセロリの三大産地のひとつである福岡・みやま市のセロリを販売する。
31店舗が出店し、ラインアップは、「中村農園」や「長岡順やさい」の野菜、「千実家(ちさねや)」のミニトマトやイチゴ、「島の恵み工房 沖永良部」のジャガイモ加工品、福岡・みやま市産の農産物や加工品、「五島うどん マルマス」の五島手延べうどん、「高木茶園」の八女茶など。
約1年ぶりにイートインを再開し、福岡・宇美町産のヤギミルクを使った「KOYASU FARM」の「やぎみるくソフトクリーム」やイシダファームの「あまおうソフトクリーム」、「マルシェ Grand久留米」の「松きのこの天ぷら」などを用意する。
開催時間は11時~19時(最終日は18時まで)。出店日は店舗によって異なる。3月21日まで。