JR博多シティと博多阪急の開業10周年を記念するセレモニーが3月3日、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)1階メディアステージで開催された。
2011(平成23)年3月3日に開業した両施設。セレモニーではJR博多シティ社長の前田勇人さん、阪急阪神百貨店 常務執行役員で博多阪急店長の亀井潤一さんが登壇し、10年を振り返り感謝を伝え、今後の展開などについて話した。
10年間で約6億4500万人の来館があったというJR博多シティ。前田社長は「今年は次の10年に向けたスタートの年」とし「これからも、地域を元気にし、もっとワクワクしてお買い物や食事を楽しんでもらえるようなJR博多シティをつくっていく」と意欲を見せた。
亀井店長は「10周年の今年、福岡にゆかりのあるイベントやさまざまな企画を準備した。コロナ感染予防対策もしっかり行い、お客さまに来てもらえる店づくりを目指す」などと話した。
くす玉割りが行われ、JR博多シティ10周年ビジュアルモデルを務めたスタッフ1人と、開業から博多阪急で働くスタッフ1人がゲストとして登壇した。
同日からアーティスト・西村公一さんが制作したハートの立体オブジェをアミュプラザ博多・エスカレーターの3階吹き抜けに設置。
開業日限定イベントとして、FM福岡JR博多シティスタジオで特別番組を生放送するほか、アミュ、アミュエスト、デイトスなどのスタッフがハートのマークが付いたそろいのマスクを着けて接客を行う。
営業時間は店舗により異なる。