「アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展」が10月24日から、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3)企画ギャラリーで開催される。
さくらももこさん原作の漫画「ちびまる子ちゃん」は1986(昭和61)年、少女漫画雑誌「りぼん」で連載開始し、1990(平成2)年にテレビアニメ化。同展は、今年アニメ化30周年を迎えることを記念して企画した。
会場では、エントランスに「まる子」「たまちゃん」「花輪クン」、まる子の姉「さくらさきこ」やおじいちゃんの「さくら友蔵」など21人分のキャラクター映像・プロフィール・色紙をはじめ、アニメのセル画や設定画、主題歌、映画、グッズなど資料約350点を展示する。このほか、2018(平成30)年8月に亡くなったさくらももこさんの直筆脚本やキャラクター設定資料、プライベート作品なども展示し、アニメへの思いや日々の暮らしを紹介する。
物販コーナーでは、展覧会限定グッズのポーチ(1,200円)、ルートート(2,800円)、ピンズ(500円、以上税別)など約900点を販売する。
開館時間は9時30分~18時(金曜・土曜は20時まで)。水曜休館。観覧料は、一般=1,300円、高大生=1,000円、小中生=600円。日付指定入場制のためウェブサイトから要事前予約。11月29日まで。