九州の焼き物を集めた展示販売イベント「わたしのうつわ時間」が8月26日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階の催場で開催される。
波佐見焼や有田焼など九州の焼き物を集めた展示販売イベント。新型コロナウイルスの影響で、波佐見陶器市など九州各地の陶器市が中止となる中、九州の焼き物を応援したいと同館が企画。「おうち時間」を楽しむための、暮らしを彩る器を提案する催しを初開催する。
25組の窯元・商社、作家が出展し、波佐見焼、有田焼、小石原焼のほか、福岡の個人作家作品を販売。「永泉窯」(長崎県)の「十草彫り(24センチ皿)」(3,520円)、「24to3」(西富陶磁器、佐賀県)の「ミモザ ご飯茶碗」(1,540円)、「元永陶苑」(福岡県)の「打込み輪花皿」(5,500円)、福岡・早良区に工房兼ショップを構える「JOICE ON THE TABLE」の「モンドリアンリムプレート」(大=5,060円、小=3,410円)、福岡・中間にアトリエを構える「yumetouraku」の「ドットライン丸皿(M)」(3,080円)などをそろえる。
会場には、「製茶所山科」(朝倉市)のイートイン・物販コーナーを設け、波佐見焼の器に盛りつけた「山科冷煎茶」(1杯440円)と「抹茶葛餅」(1個220円)を提供するほか、8月26日・29日・30日には「映える花の活け方セミナー」(参加費1,650円)を開催する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。「映える花の活け方セミナー」の開催時間は各日11時~、13時~、15時~(各回約40分)、各回定員=先着5人、参加申し込みはホームページから受け付ける。8月31日まで。