めんたいこを中心とした食品製造・販売を行う「ふくや」(福岡市博多区中洲2)が6月15日から、福岡の飲食店を支援するため、商品券「食べて応援ふくおか券」の販売を行っている。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う営業自粛の影響を受けた福岡の飲食店支援を目的とした企画。商品券「食べて応援ふくおか券」は、ふくや公式サイトを通じて販売し、加盟店舗およびふくや直営店で利用できる。券種は3,000円、5,000円、1万円(1万円のみ1,000円分のプレミアム付き)の3種類。参加飲食店には、客が使った商品券と引き換えに月ごと入金される仕組み。
加盟店は、福岡市を中心に、春日市、糸島市、糟屋郡、大野城市などの飲食店約130店舗。随時、ふくや公式サイト、フェイスブックグループ「食べて応援ふくおか券」で公開する。
ふくやは事務局として、同企画のウェブサイトやフェイスブックの運営、商品券の発行・発送・1万円商品券のプレミアム分の費用を負担し、飲食店を支援する。開催後は売り上げの一部を使って、加盟飲食店で使える商品券を発行し、医療従事者に寄付する。寄付の方法は、新型コロナウイルスの状況により変更になる場合あり。
販売期間は6月30日までを予定。発行金額は上限1,000万円を予定する。有効期限は8月31日。