「福岡アンパンマンこどもミュージアム in モール」(福岡市博多区下川端町、TEL 092-291-8855)で2月14日、新エリア「バイキンひみつ基地」の記者発表が行われた。「ばいきんまん」をテーマにした体験型施設で、3月15日にオープンする。
2014年4月にオープンし、今年2月には入場者数250万人を達成した同施設。間もなく5周年を迎え、今後もより多くの来場者にテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の世界を楽しんでほしいと、施設内の一部を増床し新エリアを設ける。仙台、神戸に続き3館目となる福岡は「体を動かして遊べる体験型施設」を予定し、前年度比103%増の入場者を見込んでいる。
新エリア「バイキンひみつ基地」には巨大メカ「だだんだん」の「コックピット」、ばいきんまんが日々トレーニングをしているという「トレーニングゾーン」、ひみつ基地の真ん中にある「トランポリン」に加え、モニターに映し出された自分の顔がばいきんまんの仲間に変身するコントロールパネルなどのデジタルコンテンツも取り入れる。エリア面積は65.7坪。子どもたちだけでなく親子一緒に楽しめる内容という。
同エリアオープンに関連し、施設内では、ばいきんまんが活躍するステージやショー、ばいきんまんが発明したメカのバルーン、アンパンマンたちのパトロール強化を予定しているほか、「バイキンひみつ基地小皿」(1枚648円)や「ばいきんまんトート」(1,620円)などの限定グッズを販売する。
同施設広報担当の福田奈央子さんは「パンチングマシーンや坂もあり、登ったり滑ったり子どもたちが思いきり体を動かせる施設となっている。ぜひ親子で楽しんでほしい」と話す。
営業時間は10時~18時。新エリアオープンに伴い、3月15日より入場料を1,500円から1,800円に変更する。1歳以上、小学生以下は記念品付き。