企画展「博多人形干支人形展」が12月13日、はかた伝統工芸館(福岡市博多区上川端町)1階企画展示室で始まった。
来年のえと「亥(いのしし)」をモチーフにした博多人形作品を集めた同展。博多人形師22人が手掛けた作品約40点を展示販売する。
会場には、盃(さかずき)型やカレンダー型の作品など、作家ごとに色合いや作風もさまざまな人形が並ぶ。開運や金運などを願った作品も並び、金額は594円~2万8,080円で、サイズは手のひらに収まる小さなものから大きめの作品まで用意する。
同館副館長の八田(はった)美穂子さんは「作家により、亥の表情も違うのでお気に入りを見つけてほしい。伝統工芸を身近に感じてもらえれば」と話す。
営業時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入館無料。今月18日まで。