食べる

博多に「宿屋ひととき」 沖縄の人気店「ポークたまごおにぎり本店」も

外観の様子

外観の様子

  •  

 宿泊施設「宿屋(やどや)ひととき」(福岡市博多区冷泉町3、TEL 092-263-8339)が12月1日、オープンした。

「ポークたまごおにぎり本店 櫛田表参道店」限定メニューの「アジタル」「博多めんたま」「梅しそ」

 総合商社「谷弥」(直方市)が手掛ける宿泊施設。1865(慶應元年)年創業の同社は、150周年を機に「ひと息つけるひとときを」をコンセプトに掲げ、リブランディング事業に取り組んでおり、新規事業の第1弾として同施設をオープンした。宿泊事業は初参入という。モダンステイ「宿屋ひととき」は3階建てで、2階・3階の1フロアに1室を配した全2部屋。1フロア貸し切り型で、1室最大6人までの宿泊に対応する。1日2組限定。

[広告]

 建物は、築年数52年のビル1棟を改修。部屋はホテルのようなインテリアではなく、「センスの良い友人の家」をイメージした内装に仕上げた。1部屋は、約50平方メートルで、木格子の建具や畳敷きスペースを設けるほか、落ち着いた雰囲気の内装を採用。3階の部屋にはひのき風呂や美顔器などを備える。

 ブランディングデザインチームは、「永島ブランディングファーム」社長の永島隆一さんをプロデューサーに招き、「カジワラブランディング」社長の梶原道生さん、「H Branding Work」のよしざきはなえさん、「ケイス」社長の一ノ瀬勇さん、「SELECT」社長の山本容子さんが所属する。

 同日、施設1階に「ポークたまごおにぎり本店 櫛田表参道店」もオープンした。沖縄に3店舗を構える「ポークたまごおにぎり本店」は、海外進出を視野に入れ、同店開業と同日にブランドロゴなどを一新し、沖縄県外で初めて出店する。スパムと卵焼きをご飯でサンドしたおにぎり「ポークたまごおにぎり」を販売し、注文を受けてから作るスタイル。

 メニューは「ポーたま」(280円)をはじめ、沖縄の食材や料理を使った「あぶらみそ」(300円)、「人参しりしり」(300円)などスタンダードメニュー全7種類、同店限定の「博多めんたま」(380円)などをそろえる。ドリンクは、「もずくスープ」、「さんぴん茶シークワーサー」(以上250円)、「オリオンビール」(400円)などを提供する。席数は16席。宿泊客には朝食として「ポークたまごおにぎり」を1人に1個付ける。

 谷弥社長の谷弥壽彦(やすひこ)さんは「5~6人で利用できる宿なので、女子会や家族などで利用してもらいたい。ゆっくりとくつろいでもらいたい」と話す。ポークたまごおにぎり本店代表の清川勝朗さんは「沖縄の食文化であり、ソウルフードの専門店として博多に初進出したので、おにぎりを通して沖縄の良さを知ってもらいたい」と話す。

 「宿屋ひととき」の利用は2階=1~5人、3階=1~6人。宿泊料金は2階1泊1人=2万5,000円~、3階1泊1人=3万円~。予約は楽天トラベルから受け付ける。「ポークたまごおにぎり本店 櫛田表参道店」の営業時間は7時~21時。