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博多で「日本タイポグラフィ年鑑2018作品展」 上位入賞作品50点が一堂に

会場の様子

会場の様子

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 展示会「日本タイポグラフィ年鑑2018作品展・九州展2018」が10月1日から、ギャラリー「レイメイ藤井PAPER INN(ペーパーイン)」(福岡市博多区古門戸町)で開催されている。

 文字一つ一つに含まれた意味や、文字組みや配置、組版が作品にどのような影響を与えるか知ってもらおうと始まり、九州での開催は5回目。主催は、NPO法人日本タイポグラフィ協会。

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 「日本タイポグラフィ年鑑2018」グランプリは、国内外からの応募作品2000~3000点の中から選ばれた書体設計・フォントデザイナー片岡朗さんの作品「砧明朝体(きぬたみんちょうたい)」。会場ではほかに、ロゴタイプ・シンボルマークやグラフィック、ブック・エディトリアル、パッケージなど11カテゴリーのベストワークを含む上位入賞作品約50点も展示する。

 20日には、「日本タイポグラフィ年鑑2018」グランプリの片岡朗さんと、トヨタ「ECO PROJECT」やサントリー「モルツ」などの広告を手掛けたアートディレクター副田高行さんを迎えたスペシャルトーク「文字と広告」を開催する(先着100人)。

 主催の同協会展覧会委員でグラフィックデザイナーの茂村巨利(しげむらなおとし)さんは「文字組みや文字がどう成り立っているか興味を持ってもらうことで、デジタルの普及につれて軽視されつつあるタイポグラフィの良さを改めて知ってほしい」と話し、「デザインが好きな人はもちろん、若手デザイナーや将来的にデザイナーを志す学生たちに見に来てほしい。会場に足を運び、デザインをするための感性やアイデアを培っていただけたら」と呼び掛ける。

 開場時間は10時~18時30分(水曜は18時まで)。入場無料。スペシャルトークは参加費1,000円(学生無料)。土曜・日曜・祝日定休(10月20日は開館)。今月20日まで。