キャナルシティ博多グランドハイアットビル地下1階の「ホールスクエア」(福岡市博多区住吉1)に4月25日、「Zicaffe(ジーカフェ)」がオープンする。
ジーカフェは、1929年にイタリアのシチリア島マルサラで焙煎(ばいせん)所として誕生し、世界50カ国でコーヒー豆を販売している。同店は日本初出店。運営は、食品総合商社「丸菱」(熊本県上益城郡)。
席数は36席。メニューは、「エスプレッソ」(200円)をはじめ、「カプチーノ」(350円)、「アメリカーノ」(300円)など。イタリア現地と同じ豆を使ったコーヒーを用意する。フードメニューは、パニーノ「熊本産あか牛とひよこ豆のチリコンカン」(580円)「カプレーゼ」(450円)、「チェダーホットドッグ」(560円)(以上税別)などを取りそろえる。テークアウトにも対応する。
オープン初日は、同店のトータルプロデュースを手掛けるバリスタの横山千尋さんを招き、デザインカプチーノのイベントを行う。5月31日までの期間中、利用客全員にマカロン1個を進呈する。
オープンに当たり、横山さんは「たくさんの人に来てもらうことで、イタリアのエスプレッソが広まるステーションになってほしい。ほかのカフェには無いここだけのコーヒーを飲みたいと思ってほしい」と話す。
営業時間は11時~22時。