舞台「放浪記」博多座公演、仲間由紀恵さんらが成功を祈願

(左から)白坂五郎役・羽場裕一さん、仲間由紀恵さん、安岡信雄役・村田雄浩さん

(左から)白坂五郎役・羽場裕一さん、仲間由紀恵さん、安岡信雄役・村田雄浩さん

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 舞台「放浪記」が博多座(福岡市博多区下川端町2)で1月7日に初日を迎えるのを前に同5日、主演の仲間由紀恵さんらが公演の成功を祈願して鏡割りを行った。

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 「放浪記」は1961年に誕生し、主人公・林芙美子役を初演当時41歳だった森光子さんが演じた。2009年5月9日の89歳の誕生日当日に上演2000回を迎え、同29日まで公演を行い、森さん主演の同作の上演回数は計2017回に上る。博多座での「放浪記」上演は2008年5月以来約8年ぶり。

 新生「放浪記」は昨年10月に東京で開幕。「森さんが大事にされてきた作品。プレッシャーや緊張もあったが、とにかく前に進まなければと思った」と仲間さん。「新生『放浪記』は私を含め、新しいキャストが一番の魅力。できるだけ、パワフルにアグレッシブにやっていきたい」と意気込みを見せる。

 公演は1月7日~31日。料金は、A席=1万4,000円、特B席=1万1,000円、B席=7,000円、C席=4,000円。

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