商業施設「博多リバレインモール by TAKASHIMAYA」(福岡市博多区下川端町)に7月7日、穀物のセレクトショップ「穀物屋」と豆菓子専門店「高砂屋」がオープンした。
「穀物屋」は、1877(明治10)年に福岡県浮羽郡川会村(現在の久留米市)に米穀問屋として創業した「森光商店」(佐賀県鳥栖市)が手掛ける穀物のセレクトショップ。「高砂屋」は同社のグループ会社「高砂屋」が運営し、穀物屋に隣接する同館1階に出店した。
「穀物屋」は、「宮城県産ササニシキ」「福岡県棚田米夢つくし」「宝珠山棚田米つくしろまん」などの米や雑穀、豆、小麦粉など計約300種の穀物を用意。玄米は店内の精米機で五分づき、七分づき、白米など好みに応じて精米するほか、店頭で穀物レシピの情報提供なども行う。
「高砂屋」は、中国最西部・青海地区の標高2500メートルの高原で栽培された「青海そら豆」を使い、手作業で黒蜜をかけた「粉ふき黒糖そら豆」をはじめ、「カレーそら豆」「あげそら豆」(以上380円)、「ハーブそら豆」(400円)など豆菓子約20種をそろえる。丸箱入りの「粉ふき黒糖そら豆」(600円)は店頭で黒蜜のコーティングを行い、出来立てを提供する。
営業時間は10時30分~19時30分。