福岡アジア美術館（博多区下川端3）で3月21日、博多区にある専門学校生が「博多のデート」をテーマに学生プレゼンテーションを行った。開催は、博多区と西日本新聞社博多まちなか支局が中心となって展開する「博多みらいフォーラム」の第3弾となるもの。

　当日は、麻生情報ビジネス専門学校・九州デザイナー学院・九州ビジュアルアーツ・福岡コミュニケーションアートの4校5組が、博多のさまざまな部分を若者の視点でとらえ、夏の「博多」を楽しむデートプランをプレゼンテーションした。

　「改めて考えてみると、博多のいいところが再発見できる」と話すのは、九州ビジュアルアーツの学生、江夏みつきさん。同校・橋本かおりさんは「このプレゼンテーションを完成させる過程もとてもいい経験になった」と振り返る。

　審査員を務めたリクルート・九州じゃらん編集デスクの氏家加奈子さんは「プレゼンテーションの準備期間は2週間ほどだったが、学生さんならではの切り口やアイデアが良かった」と締めくくった。

　最優秀に選ばれた九州デザイナー学院生の企画は、「九州じゃらん」8月号（7月1日発売予定）の誌面で紹介される。

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