映画スチールカメラマンの遺作写真展-師匠・立木義弘さんが監修

映画に情熱を注いだ永江さんの写真が、通常スチール用途では使用しないローライ(2眼レフカメラ)の作品を中心に約50点展示されている。

映画に情熱を注いだ永江さんの写真が、通常スチール用途では使用しないローライ(2眼レフカメラ)の作品を中心に約50点展示されている。

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 キヤノンギャラリー福岡(福岡市博多区美野島1)で8月4日から、福岡出身のスチールカメラマン、永江和之さんの遺作写真展となる「クランク・アップ 永江和之写真展」が開催されている。

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 永江さんは福岡生まれで、北九州市の高校を卒業後、東京工芸大学へ入学。写真家の立木義浩さんに師事し、1993年に独立。テレビ・書籍・雑誌・広告など幅広い分野を手掛け、近年は「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」「およう」「着信アリ Final」「スクールウォーズ HERO」などの邦画を中心に、映画スチールの世界で活躍した。

 2006年12月、38歳の若さで急逝。写真展は親しい知人らが企画し、永江さんの段ボール20箱、ハードディスク3.5テラバイト分の作品から手探りで選び出したという約50点の写真を展示している。師匠の立木さんが写真選びからレイアウトまで監修した。

 6月と7月にそれぞれ銀座と梅田のキヤノンギャラリーで1週間のみ展示し、今回の福岡での展示が最後になる。

 開館時間は9~17時30分(最終日は16時まで)。入場無料。今月15日まで。

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