博多港で「博多海防人まつり」初開催-ヘリ低空飛行中継も

海上自衛隊の訓練が生中継される護衛艦「こんごう」と同型の「ちょうかい」の写真。

海上自衛隊の訓練が生中継される護衛艦「こんごう」と同型の「ちょうかい」の写真。

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 ベイサイドプレイス博多(福岡市博多区築港本町)、中央ふ頭イベントバース(沖浜町)と博多港国際ターミナル(同)3階で7月18日~20日、今年から「博多海防人(うみもり)まつり」が開催される。主催は、地元企業が主体となって組織する「博多海防人を招く会」。

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 同会は5月18日、JR九州の田中浩二会長を同会の会長として、西日本鉄道、九電工、コカ・コーラウエストジャパン、ふくやなどの地元企業で組織。魅力ある博多港にするために必要不可欠な「海の安全」の関心を深める目的で組織され、今回が初のイベントとなる。

 3会場では18日・19日の20時~21時30分に艦船を電飾で飾り、19日・20日10時~17時には全長109メートルの護衛艦「おおよど」の艦内一般公開を行う。また玄海沖で行われる海上自衛隊のミサイル艇高速走行、潜水艦の水上航行、ヘリコプターの低空通過や航空機の編隊飛行などの訓練が生中継するほか、南極の氷の展示、手旗信号の体験、制服撮影会、スタンプラリーなど盛りだくさんの内容となっており、自衛隊の音楽隊による「海防人ファミリーコンサート」を行うなど、盛りだくさんの内容になっている。

 担当者は「子どもから家族まで楽しめる内容となっており、海防人と呼ばれる仕事がどのようなものかそばで見てもらい、幅広い方に知ってもらいたい」と話す。

クルーズ客船が博多港に-福岡の魅力をPRへ(博多経済新聞)レストランシップ「マリエラ」、就航15周年で記念クルーズ(博多経済新聞)福岡海上保安部、博多湾で体験航海イベント(博多経済新聞)博多海防人まつり(自衛隊福岡地方協力本部)

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